モリビオは、森と森の資源を活用した、CSRコンサルティングを行う会社です。

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広葉樹を活用しよう!

~その個性とそれを活かす方法で、森の恵みをいただく!~

その1 オオバクロモジ

オオバクロモジってどんな木?

クスノキ科の落葉低木。漢方名は烏樟(ウショウ)。
日本固有種といわれています。
北海道と沖縄を除く全国で見られ、おおまかには北からオオバクロモジ、クロモジ、ケクロモジの3種類がよく見られるようです。
上には高層木が葉を広げている、少し照度の低い場所を好みます。木漏れ日を精一杯集められるよう、上から見ると、葉と葉が重ならないようについていて、大きい葉も小さい葉もあります。枝を手折ってみると、爽やかな香りがします。
私たちのフィールド、富山県の利賀村では、積雪が3m近くにも達する雪の中で、積雪の重みに反抗せず、そのまま押されて雪の下になっています。春、雪解けがすすむと、ぐっと曲げて雪の下になっていた枝がパシッと起き上がり、どの木よりも先に葉を広げます。
花も開葉と同時に開花、黄色い小さな花です。

オオバクロモジの主要な成分は

  • リナロール・・・爽やかな柑橘系の香りの正体
  • テルピネオール・・・カビ毒を制する効果もある、機能性にすぐれた成分
  • 酢酸ゲラニル、シネオール
などがあります。制菌効果や、抗酸化作用、リラックス効果などが認められています。
森の中の小さな木ですが、ヒトにとって有効な成分をたくさん含んでいるオオバクロモジです。

活用方法案

(1)乾燥させた細い枝の部分を小さく裁断し、お茶パックに詰めて、「クロモジ茶」として飲みます。
香りは気持ちをホッとさせ、おなかをあたため、いろいろなうれしい効果が望めます。アルコールに付け込めば、クロモジ酒。オシャレな香りのリキュールに。
(2)精油成分を蒸留して集め、エッセンシャルオイルとして用います。ディフューザーで湯気とともにお部屋に適度な湿度と香りを充満させて自分へのご褒美にしてみては。
(3)木材として、木工の材料に。繊維はまっすぐでなく、硬すぎず、柔らかすぎず。何が出来上がるかは、職人の腕次第です。

Tips!

「萌芽更新」で増えるオオバクロモジは、わき芽をすぅっと伸ばして他の草木と競争。
先行逃げ切りたい型。歩道の刈払いなど、人の手が入るところで群集して見られる。
ヒトと共存に向く。
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